GW真っ只中ですね。今日は、みどりの日、というらしいです。最近、知らない祝日が増えました。高速道路の渋滞ニュースを聞くと、現役サラリーマンは大変だなあと思いながらも、サンデー毎日のボクなんか年中GWだよという自慢?、でも、それもなんか微妙でリタイヤ生活を十分に楽しめていない自分がいたりします。



さて、今日は、投資や運用の話ではなく、肩書の話です。

外資金融、それも米系の会社には、VPというタイトルがあります。これはVice Presidentの略で、一応、直訳すると、副社長になるんですかね。今、Google翻訳でやってみましたが、やっぱり副社長と出ましたね。しかし、このVPというのは、実際の組織では、副社長ではなく、せいぜい課長クラスのタイトルで使われています。ちなみに、部長クラスになったら、SeniorがついてSVP(Senior Vice President)ぐらいを使ったりします。欧州系だと、DirectorとかExecutive Directorあたりでしょうか。なので、外資金融のVPタイトルを副社長と訳してしまうと、もう笑っちゃうほどレベルが違うことになってしまいます。

ところが、この誤訳が結構あるんですね。以前、選挙の候補者プロフィールで、職歴詐称とか問題になったことがありましたし、最近では本の著者のプロフィールで、そんな誤訳を見つけました。たぶん、本人は気が付いているんでしょうが、格上げされているから、まあいいやということかもしれません。日本の組織で副社長といったら、会社のNo.2で、それはそれは偉い人。でも、外資金融では、それこそ腐るほどいるレベルですから、全然違います。

ちなみに、外資金融だと、肩書にMD(Managing Director)がついていたら、偉いかたなんだなと思っていいですよ。グローバルコングロマリット級の会社で、日本人がMDを取るのはやっぱり大変です。MDを取るためには、数字で結果を出し、そしてMDの外人たちから推薦してもらわないとなれませんから。えっ、ボクですか、もちろん、MDにはなれませんでした(涙)。

注意:外資系でも金融でない業種では、Vice Presidentというタイトルが副社長レベルで使われることがあるのかもしれません。VP ≠ 副社長は、外資金融の場合です。