あの大震災から7年もの月日が経ちました。早いものです。犠牲になられた多くの御霊に追悼の念を捧げたいと思います。

ボクの祖父母の町が東北地方の海側エリアで被災地となりました。震災から1か月たった4月、ガソリンの補給がまだ難しい時期でしたが、ボクは車で現地入りしました。そこで見た風景は今でも忘れられません。海から町に伸びる1本の道、その両脇に広がる一面の水田地帯には、おびただしい瓦礫とともに流されてきたクルマが何台もひっくり返っていました。それは子供の時から見慣れた、あの懐かしく美しい風景とは似ても似つかぬ悲惨なもので、自分にとってはこれが初めての喪失体験だったと思います。無論、その地に暮らされ、犠牲者も身近におられた方々のショックはボクの比ではなかったはずですが。

そして昨日、町のイチゴの生産量が震災前の9割まで戻ってきたニュースをうれしく、そして誇らしく読みました。町の人口が津波災害で3割も減ったところです。皆様の7年間の努力はさぞかし大変だったことでしょう。本当に頭が下がる思いです。