現状、まだ多くの人が、売電単価の高い物件を探しているのではないでしょうか。でも、ボクは、その逆で、むしろ売電単価は低いほうがいいのではと考えています。今日はその理由について書いてみようと思います。ポイントは、FIT期間終了後、つまり20年後の買取単価です。
924fa36ef95481041f9a7a5d7663a972_t[1]
まず、前提として、買取制度は、20年後も、なんらかの形で残るとします。再生可能エネルギーの環境的・社会的な要請を考えれば、はい、これまでです!と売電単価がいきなりゼロになる可能性は低いとボクは思っています。じゃ、問題は、そのときいくらで買い取ってくれるのかです。正直、だれもわかりませんが、ここは強引に予想して6円/kWhと仮定しましょう。

ちょっとくどいかもしれませんが例で説明しますね。ここにAさんとBさんがいて、どちらも2000万・利回り10%の発電所を購入します。そうすると、二人ともFIT期間の20年間は、毎年200万の売電収入があります。違うのは、売電単価だけです。Aさんの売電単価が40円で、Bさんが21円。さて、FIT20年が過ぎて21年目から二人の売電収入はどうなるでしょうか。売電単価40円の発電所を運営していたAさんは、収入が激減、FIT期間のわずか15%の収入になってしまいます(15% = 6/40)。一方、売電単価21円の発電所を運営してきたBさんは、どうでしょうか。FIT時代の29%の収入がまだ残ります(29% = 6/21)。そう、売電単価の低かったBさんのほうが、落ち込みが少なくてすむんですね。これが売電単価の安い物件のメリットです。

それでは、売電単価の安い物件に何かデメリットがあるかというと特にないです。あえて言えば、売電単価の高い物件に比べ、相対的にパネル数が多く敷いてありますから、パネルが破損したりする確率は少しは高いかもしれませんが、まあほとんど変わりはないですね。 よく、販売業者のセールストークで、希少40円物件!なんて出ていますが、それよりも大事なのは利回りということを覚えておいてください。少し前までは、連系後にパネルを増設したり過積載にして、事業収益をアップさせるという裏技的なことができました。この場合は、売電単価の高い物件のほうが効果がでますから、40円物件などが人気でした。しかし、FIT改正で今やこの裏技も実質できなくなってしまいました(やると直近の低い売電単価が新たに適用されるようになる)。

まとめです。売電単価は、あまり神経質にならなくていい。むしろ、売電単価の低い物件のほうが、20年後の収入の落ち込みが少なくてすみ、スムースにポストFIT時代に移行できる

投資案件は、2大検索サイトでチェックするのが定番!まずは登録から。登録しても業者から営業はあいませんのでご安心を。 
1.日本最大級の投資検索サイト メガ発
2.土地付き投資物件といえばタイナビ発電所