最近読んだベストセラー本、「定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書)」楠木 新著のレビューです。ボクの場合、退職後、どう変わっていったかをブログで実況しています。
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まず、著者の場合。
私にとって一番印象的だったのは、誰からも名前を呼ばれないことだった。どこにも勤めず、無所属の時間を過ごしていると、自分の名前が全く呼ばれない。社内では、「〇〇さん」「〇〇調査役」などど当然のごとく声を掛けてくれた。それがいかにありがたいことだったかは退職して分かった。。
私の場合。見事にその通りとなりました!。退職して3回ほど病院にいったが、本当その時ぐらいですね、名前を呼ばれたのは。勤めていた会社の連中と食事は何回か行きましたが、そういう機会もだんだんと減っていくのでしょうね。飼っている犬のほうが名前を呼ばれていますよ(笑)。たしかに名前を呼ばれないということは社会との接点がないということ。寂しいという気持ちもあります。でもボクは、もともとアーリーリタイアメント願望があり、隠遁生活にあこがれていたので、それほどつらくはありせん。でも、こうやってブログなんかを書いているのも、やはり自分をどこかで見てもらいたい、つながっていたいということなんでしょうか。さすがに、山奥で誰とも会わず仙人のような生活はできないです。

当たり前のまとめ方をすると、ゆるく社会と結びついているのが心地いいということなんです。会社みたいに人間関係が濃密で上下関係があるような状態でなく、もっとフラットにカジュアルに利害関係なく結びつくかんじです。例えば、話は少し飛びますが、スタバなんかも、そういう雰囲気の場をおいしいコーヒーとともに提供するというところが成功した要因ですよね。なので、ボクはスタバが好きです。誰からも干渉されない、でも孤立している気持ちにはならない、たしかサードポイントとかいうコンセプトでした。それが、疑似的であれ、そういう関係を快適と感じている人が多いからこそ、あれだけ繁盛しているんですね。

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