最近読んだ本に「定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書)」楠木 新著があります。ボクの場合、定年ではないのですが、会社を辞めて無職になったという点は同じ。本屋でタイトルをみて思わず買ってしまいました。この本の中で、著者が会社を辞めたあとの生活がどうなっていくかを書いていて、それを実践中の自分にはとても興味深いです。この本にならって、ボクの退職後の生活がどうなったかをレポートしてみたいと思います。

まずは、「曜日の感覚がなくなる」です

ボクの場合も、まったくその通りで、週末はまだいいのですが、平日の曜日感覚はだいぶなくなってきました。現役のころは、憂鬱な月曜、折り返しの水曜、花の金曜なんていうふうに、曜日の感覚がありましたよ。さらに、今日は、グローバルとカンファレンスとか、マネジメントと月次ミーティングとか、まあすべて嫌なものばかりですが(笑)、それでもメリハリがありましたね。しかし、そういうものがなくなって、なんというか平板な毎日です。まあ、こういう生活を待ち望んでいたわけなんですが。会社員に戻りたいとはまったく思いませんが、正直、もう少し人との接点があってもいいかなと思ったりしているところです。

人に会ったりする用事も今はそんなにないので、手帳も要らないし、スケジューラーも不必要。机の前のカレンダーに手書きのメモで十分です。

ボクは、人混みが大嫌いなので、買い物はなるべく平日にするようにしています。週末のように混んでいませんから、これが、退職の喜びを感じるときです。そこで、気になってしまうのが、平日の日中に町で出くわす自分と同じぐらいの年齢の男性です。「この人も会社クビになったのかな?」、「この人はたぶん自営業」とか、「この人は現役だけど、今日は有休で休んでいるな」とか、つい、そんな人間観察をしてしまうようになりました。たぶん、自分が今、まわりからどう思われているのか、やっぱり気にしているんでしょうね。

この本(定年後 - 50歳からの生き方、終わり方 (中公新書))ですが、結構売れているようです。それだけ、中高年世代にとって気になるテーマなんでしょうね。副題に「50歳からの生き方、終わり方」とあります。サラリーマン一筋に生きてきた、40・50代のオジサンたち!、そろそろ読んで準備体操をしたほうがいいですよ。もちろん、サラリーウーマンが読んでもいいのですが、女性は定年後も生き生きとしているケースが多いそうです。たそがれていくのは圧倒的に男の場合と著者は警鐘を鳴らしています。
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