先月からボクは会社を辞めて、税務上や年金制度上では自営業者等になりました。一般世間体には、無職か職業不詳なんでしょうが(笑)。さて、自営業者になったからには、iDeCo(イデコ)をやらないと損ですね。これまで会社員だったので拠出限度額がそれほど高くなく、もちろん始めたほうがよかったのですが、サボって手続きをしてきませんでした。しかし、自営業者は月額6.8万、年間で81.6万も拠出できるので、節税額がハンパじゃなくあります

iDeCo(イデコ)をおさらいすると、「個人型の確定拠出年金」のことで、以前から制度はありましたが、今年の1月に改正がされました。これで、公務員や専業主婦、会社員、自営業者など現役世代のほぼすべての人が、iDeCoという個人型の確定拠出年金に加入できるようになったのです。


一言でいうと、老後のために自分年金を作りましょうということです。これまであった年金制度じゃ心もとないので、国が税制面でメッチャお得な仕組みを作ったのです。もちろん、やるやらないは自由なんですが、やったほうがいいことが多いのでお薦めします。

それでは、イデコで何をするのかというと、

・毎月の掛け金を決めて、投資信託へ積立投資していきます。
・掛け金は、月5000円からで、1000円単位で決められます。
・ただし、拠出額(投資)には上限があり、職業や勤務先の企業年金制度で違ってきます。
・原則、60歳まで積立て、60歳以降に引き出します。

最大のお得は税金です。次の3つの優遇があります。

① 毎年の税金が安くなります(所得税と住民税)。
② 運用で儲かっても非課税になります。
③ 老後に積立金を引き出す時も、退職所得控除が使えてとても有利になります。

でも口座を開いたり面倒そうですね。いったい、いくらぐらいお得になるのでしょうか?

まず、①の毎年の税金がどのくらい安くなるのか、最近のみずほ銀行の広告から引用してみます。

例1 32歳 会社員 
年収 400万円
毎月2万円積み立てると、毎年3.6万円税金が安くなる

例2 45歳 公務員
年収 600万円
毎月1.2万円積み立てると、毎年2.9万円税金が安くなる

例3 49歳 自営業
年収 800万円
毎月6.8万円積み立てると、毎年24.5万円税金が安くなる


この①のお得に加えて、まだ②と③のお得があり、結果として老後資金ができるわけですから、やらない手はないです。資産形成の王道は、こういうのを面倒くさがらずにきちっとやっていくことだと思います。ボクはNISA等の旧都銀系口座もあったので、iDeCo口座をどこにするか迷いましたが、結局、SBI証券で口座を開きました。やはり、これからはネット証券のほうが使い勝手がよいと感じています。それと、個人的にはフィンテックに積極的な金融グループを応援したいと思っていますので。以下、SBI証券のお薦めポイントです。

・毎月の運営管理手数料が0円
・業界最多の運用商品ラインアップ
・運用商品のコスト(信託報酬)が安い


参考にしてみてださい。ただ、口座開設は少し慎重にしたほうがいいです。あとで、他の金融機関への移管もできますが、移管先に同じ運用商品があるかわかりませんから(移管するときには、おそらく一度投信を解約してキャッシュ化することになるのでしょう)。それと、書面での手続きが必要になってくるので、やはり面倒だからです。

次回は、運用商品の選び方についてアップしてみます。