週末の日経9/2より。
バブル期の1990年から日経平均株価連動投信に月1万円投資した。先月までの投資額は332万円。今の評価額は?

① 総投資額を上回る
② 総投資額と同じ
③ 総投資額を下回る

答えは①。日経平均株価が最高値を付けたバブル期に比べ、現在の株価はほぼ半分。それでも当時から毎月1万円ずつ積み立てていたら、資産額(評価額)は総投資額を上回る。投資額が一定だと、株価が高いときは購入量が抑えられ、安い時にはたくさん買える。結果的に運用成果があがりやすい。
評価額は、下図から読み取ると、およそ450万円。もし月4万円積立てていたら1800万円になっているわけです。制度年金にプラスすれば、老後資金としては十分な金額になってきます。あらためて、積立てのチカラがわかります。積立ての時期としては、それこそ最悪だったわけですが、投資期間が約28年ともなると、さすがに購入の時間分散とドルコスト法が効いてきます。ポイントは2012年からのアベノミクスによる日経平均の上昇です。ここから評価額が一気に上がってきていることがわかりますね。ドルコスト法による積立ては、相場が下がれば、それだけ安く数量を仕込めますので、次の上昇局面で一気に挽回できることになります。ここが投資心理上、一番いいところで、損が出ても狼狽せず、むしろ、絶好の買い場と淡々と積立てを続けていくことができるのです。

日経 9022017
出典:日経 9/2

この積立てデータからの教訓です。

・積立てはいつから始めてもいい。
・相場が下がっても(損が出ても)、じっと我慢して継続する。
・積立ては10年単位でやることを覚悟する。
・毎月の積立て金額は、決めたら動かさない。


しつこく、しつこく、やれば、いずれ益が出る時期がきます。特別はテクニックはいりません。積立ては誰もが勝てるといってもいい唯一の資産運用法と信じています。