太陽光発電は、いったん連系し売電が始まると、超安定稼働で本当にやることがありません(笑)。やることと言えば、草刈りぐらいですが、これも業者に委託してしまえばいいです。毎月、お日様が照って、チャリンチャリンと銀行口座に売電収入が入ってきて、会計ソフトに売上計上。基本、これだけで、使う時間はほとんどないです。時間当たりの投資効率は最大です。

そういう太陽光発電ですが、もちろんリスクはあります。そのなかでも、最大のリスクは、やはり自然災害になります。具体的には以下のようなものになります。

地震による被害 パネルは地面からせいぜい1メートルですから、最悪崩れたところでたいしたことにはなりません。一番こわいのは、津波です。正直、有効な対策はないと思います。地震関係は津波も含め保険がきかないので、最初に物件のロケーションを吟味するしかないです。ボクは海から3km以内の物件は買わないようにしています。気になったら投資をする前に、ハザードマップぐらいは確認したほうがいいです。地震に関しては、ボクは日本全国どこでもいつでも大地震が起きて不思議ではないと覚悟しています。それが、あの東日本大震災がわれわれに与えた教訓です。

火山噴火の被害 可能性としてあるのが、休火山と思っていたのがいきなり噴火。火山灰がパネルを覆って、しばらく売電できないとか、そんなリスクです。噴火も地震と同様、保険がききませんから、立地選定の段階でスクリーンにかけてください。半径50kmぐらいは、そういう可能性の山がないか確認したほうがいいと思っています。

台風による風害・水害 今週も台風が日本列島を縦断していきました。強風でパネルがあおられ飛ばされてしまうなんて、想像するのもこわいですね。しかし、最近では竜巻も日本でおきてます。それから、台風による水害も増えています。リスクの高そうな場所は避けるのが一番ですが、台風関係の被害は保険でカバーされます。

ゲリラ豪雨による水害 この被害も最近は多いですね。日本全国、いつでもおこると覚悟したほうがいいかもしれません。基本、水害は保険でカバーされますが、リスクの高そうな場所は事前に避けるが一番です。あまり川の近くに作ってしまうと、保険が掛けられない可能性がありますよ。

こんなところでしょうか。いずれにしても、常識的にリスクが高いと感じられる場所には投資しないこと。万が一のときには、太陽光発電所を設置したこと、2次災害が大きくなってしまうかもしれません。それから、保険はケチらないで入りましょうね。通常の損害火災保険に加え、施設賠償責任保険にも入っておくことをお薦めします。こちらは、自然災害ではありませんが、発電施設に人が入ってしまいケガをしたような場合です。そういうケースは滅多にないでしょうが、所有者の管理責任を問われる場合に保険が出ます。保険料はそんなに高くないので、ボクはお守りに入っています。