今週、キンドルで読んだ本です。星5つです。

民泊を始めてわずか半年、もうすぐ私は300万円を失います。: 民泊を始める前に、どうしても知ってほしい「転貸型民泊」の現実と注意点

投資本って成功話がほとんどで、失敗話は出てきません。でも、これから投資を始めたい人に本当に役立つのは、こういう、しくじり先生の実体験です。著者の青山さん(もちろん直接知らない方ですが)が失意のどん底のなか、それでもこの失敗を公表しました、その勇気に感動です。本のなかで公開されている数字も、とてもリアルで参考になります。ボクは都内で場所さえよければ、まだまだ転貸型でもやれると思っていたのですが、これを読んで現実はそう甘くないとわかりました。それから、分譲マンション物件での最大のリスク、管理組合からの民泊禁止令、これも貴重な体験談が盛り込まれています。

民泊はもともと経費がかなりかかるビジネスです。転貸型は、これに固定費の家賃コストが上乗せされますので、利益率はさらに下がります。また、清掃料の単価は高く、これも半固定費的な性格ですので、売上が相当上がる物件でないと利益が確保できないようです。最近は、民泊許可物件といって、オーナーが賃料をふっかけてきていますから、ここをうまく抑えて物件を仕込まないと難しいですね。ステージとしては、レッドオーシャンに突入しているかもしれません。ただ、賃貸収入を目指す普通の不動産投資に比べれば、まだまだ、隠れたお宝物件はあるはず。だから、それをうまく探し出すのが成功のキーとなります。

本の最後に、青山さんは、これからは違うやりかた(所有型ゲストハウスや旅館業認可物件)で民泊に再挑戦したいと書かれていました。本当にご成功を祈っています。そして、是非、今度はその成功体験を本にしてくださいね。

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