魂の資産運用 - 月100万円の不労所得で早期リタイヤしてみた!

やっぱり太陽光発電が不労所得の王様!発電所を3基運営する個人投資家カブの雑食系投資ブログ。その他、いろいろやってます。あなたにあった投資商品を見つけてください。「メガ発」通信でコラムも執筆中。

2018年05月

なんと、就職!することにしました

そうなんです。また会社員に戻ることにしました。結局、前と同じ業界で、もう一度働きます。

はからずも、会社に行かないという生活を昨年から始めてきたわけですが、当初は夢にまでみたリタイヤ生活!と毎日ウキウキで楽しかったんですね。ところが、しばらくやってみると意外にも気持ちの変化が出てきたんです。投資の方も、その間、太陽光発電所の一基追加と合法民泊施設の稼働という2大イベントを終え、今は一段落モード。巡航速度で、手を離れた状態になりつつあります。ボクの投資運用スタイルは、こういう事業系を除くと、あとは長期の毎月積立で買っていくスタイルじゃないですか。そうすると、普段はあまりやることないんですよ。

自分は、組織に向いた人間でないし、他人とのコミュニケーションもそんなに得意じゃない。だから、早く引退して隠棲するのが夢だったのですが、やってみると、リタイヤ生活のネガティブなところがだんだんと目につくようになってきて、なんというか毎日がどんよりしてきました。こういうのをリタイヤブルーっというんでしょうか。


・毎日の話し相手は、家族だけのあまりにも小さなコミュニティ
・家にいる時間も多くなり、やっぱり刺激が少なくて退屈。
・平日は、社会から取り残されている気持ちがどうもぬぐえない。
・一方、サラリーマンも休んでいる週末は、なぜか気が休まる。
・大好きだった趣味の時間が以前のようには楽しくない。


最後が一番ショックでした。会社員時代、あれだけ会社辞めたらやってみたいと思っていたことの数々、やってみるとなんというかあまり楽しくない、以前のように、ワクワクドキドキしなくなってしまった。毎日いつでも好きなだけできるからなんでしょうか。

ということで、悩みに悩みましたが、会社員をまたやることしました。月並みな言葉ですが、仕事と余暇、このバランスが大事だと実感。ブログのほうは、開設以来、ほぼ日刊を目標にやってきましたが、これからは月に数本程度の記事アップになる見込みです。でも、運用の月次報告は続けていきたいと思っていますので、これからも、ときどきのぞいてみてくださいね。

ブログのタイトルも、会社員に出戻るので、近々変更します。


長期運用は、フィデューシャリー・デューティーの感じられる運用会社とお付き合いください!

最近、資産運用会社は、こぞって、フィデューシャリー・デューティーを宣言しています。

でも、まずもって、「フィデューシャリー・デューティー」って何?ですよね。

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フィデューシャリー・デューティーというのは、一応、日本語訳では「受託者責任」というのですが、あまりにもわかりにくいので、金融庁は「真に顧客本位の業務運営」と定義しました。たしかに受託者責任というよりは、ずっとマシなんですが、それでも多くの人にとっては「だから何?顧客本位のサービスなんて当たり前だろ!」というツッコミが聞こえてきます。

なので、もう少しわかりやすく説明してみることにします。例として、われわれが、ある投資信託を選んでお金を投資するとしましょう。そうすると、われわれと資産運用会社の関係というのは、医者と患者の関係と同じということなんです。どういうことか?

資産運用会社が、お医者さんで、お金を出すわれわれが、患者さん、の立場になります。

どちらの場合も、対等な関係ではないというのがポイントです。


お医者さんというのは、患者さんと比べて圧倒的に医学の知識と治療の経験があるその道の専門家。だからこそ、われわれは大事な命をお医者さんに差し出して「治してください」とお願いします。そして、お医者さんは、患者さんの願いが叶うよう、最高のサービスを提供することが期待されている。どうせ患者はよくわかってないんだから、適用にしておけなんてことになったら大変ですよね。そういう強い信任関係にこたえられるから、医者は尊敬される職業なんですね。これと資産運用も同じということです。命の次に大事なお金を差し出して「どうぞしっかりと運用してください」とお願いされる。その道のプロである運用会社は、われわれに代わってベストの運用をすることを期待されている。そういう責任義務が、フィデューシャリー・デューティーなんです。つまり、対等な関係ではないので、お願いされる側はその優位性を悪用するのではなく、しっかりとそれに応えてあげないといけないということです。わかりましたか?すみません、結構、説明が長くなってしまいましたね。

なので、長期運用なら、是非とも、このフィデューシャリー・デューティーが感じられる運用会社に託しましょう。たぶん独立系の運用会社がその選択肢に残ると思います。ボクが投資しているなかでは、日本系なら、ウェルスナビさわかみひふみ投信、あたりでしょうか。外国系では、バンガードかな。金融グループ系列の運用会社の場合は、どうしてもファンドを販売する証券・銀行と利益相反が残りますからね。

上の例は、投資信託でしたが、ソーシャルレンディングでもまったく同じことですね。どうしても、最近のラッキーバンクの件が頭に浮かんでしまいます。はたして、ラッキーバンクには、このフィデューシャリー・デューティーの意識はあったのでしょうか。投資は自己責任というのはよくわかっています。しかし、その前提には、フィデューシャリー・デューティーがないと困るんです。ラッキーバンクには、残念ながら欠如していたと言わざるを得ませんね。



ラッキーバンク、一夜明けてもまだ気持ちの整理がつかない

ラッキ―バンクの返済遅延については、昨日のブログに第一報をアップした通りです。ボクは遅延したファンドに、合計90万を投資しているんですが、仮に半分毀損したところで、まあ、そんなもんですよ。このぐらいのアップダウンは仮想通貨や株で慣れっこのはずなんですが、今回は、まだなんか気持ちの整理ができないかんじ。すみませんが、もう少し書いてみます。

まず、遅延発生の理由。推測の域を出ないのですが、かなりの確度で真相はこうなんでしょう。

社長の親族が経営するX社が自転車操業の資金繰りになっていた → これをラッキーバンクからのファイナンスでなんとか回していた → 金融庁による行政処分が2月に発表 → ラッキーバンクからの資金がストップ → X社スキームのファンドで今回一斉に遅延発生。

ボクのラッキーバンクへの投資金額は全部で150万、そのうち60%の90万がこのX社スキームだったようです。だったよう、という言い方しかできないところに、ソーシャルレンディングの弱みがあります。ソーシャルレンディングでは、貸し手の詳細情報が開示できないことになっているので、投資家は、投資するときに自分のお金が誰に貸されるかがわからないんです。ここに、投資家と事業者の間で、圧倒的な情報格差が生じることになり、事業者が悪質な場合、うまく利用される可能性が出てくることになります。

ラッキーバンクがそういう事業者だったかどうかは現段階ではわかりません。そこまでひどい業者ではなかったと思いたいです。しかし、X社の資金繰りの厳しさは、内部的にはどの時点で把握していたのでしょうか。おそらく、かなり前からですよね。それから、これだけ多くの案件で進行状況が遅れているというのは、どういうことなんでしょうか。本当に見込み違いということなんでしょうか。X社へのファイナンスありきで、案件が具体的に固まらないうちから、どんどん見切り発車していたのではないでしょうか。

とはいえ、ここは、すべて担保付きという保全策をうたっているラッキーバンクです。時間がかかってもいいですから、しっかりと回収額の最大化を目指してくださいね。

一応、備忘録として書いておくと、ソーシャルレンディングの全体投資額が現在1450万ぐらいですので、今回のラッキーバンク案件で全体のおよそ6%が不良債権化したことになります。

昨日も書いたのですが、ボクはソーシャルレンディングをミドルリスク・ミドルリターンの商品だと思っています。現在、このカテゴリーの商品はなかなかないのですが、ソーシャルレンディングは唯一といってもいいぐらい一般投資家が利用できるものです。しかし、こうやって事業者リスク(今回はスキームリスクといったほうがいいのでしょうか)が、露呈してしまうと、一気に、ハイリスク・ミドルリターンの商品に成り下がってしまいます。そうならないようボクも、投資資金は、小口ロットで、業者分散、業種分散、ファンド分散等々、できるだけしてきたつもりですが、事業者との情報格差がなくならない限り、どこまでいっても事業者頼みというのが現実です。そういう投資に大事なお金を預ける以上、投資の予算管理はとても重要と痛感しました。投資資金のどのくらいまでをソーシャルレンディングに回すのか。もう少しソーシャルレンディング投資を増やそうかと思っていた矢先でしたので、そういう意味では今回の事件はいいタイミングでした。もうしばらくは、新規に資金投入はしないことにするつもりです。ソーシャルレンディングは、いったん、投入するとすぐに抜けませんからね。


ラッキーバンクで返済遅延が複数発生した!

朝起きてメールをチェックしたら、ラッキーバンクから自動メールが連続9通もきていました。タイトルを見ると、すべて貸付返済遅延! しかし、なんで同時に、それもこんなに発生するんだと、気分は一気にブルーに。

ボクは1ファンド10万でやっているので、当該9ファンド(7案件)には総額90万の投資。確証はないが、いずれも、田中社長の親族が経営するX社への貸付スキームのファンドだったようです。先日の行政処分の指摘によれば、このX社は借入金の返済が困難な状態でした。なるほど、そうでなければ、こんなに複数ファンドが同時に遅延するはずがないよね。

ファンドの状況は、それぞれ多少は違うようですが、一言で言うと、売却が計画通り進んでいない、というものです。メールの文中、利息のみの遅延と胸を張っているが、元本返済はもともと償還のとき。ボクの投資だけで7案件も引っかかかったということは、全体でどれだけの遅延になっているのでしょうか。あと、不思議なのは、金融庁の検査はたしか1年くらい前に既に入っているんですよね。そして、今年の行政処分が発表されるまでの間、ガンガン新規案件を募集し続けて、そこにはこのX社スキームも、まだ相当含まれていたわけです。いつX社のキャッシュフロー問題を指摘されたのかわかりませんが、まさか発覚するまでにお金を集めてしまえと考えたわけではないですよね。まあ、ラッキーバンクの場合、担保はすべて取っているはずなので、会社が存続し真面目に回収していけば、かなりの額は戻ってくるとは思っていますが、100%でないことは本日覚悟しました。

ラッキーバンクの案件は、LTVはやや高めながらも、場所は東京のど真ん中だったので、正直、大丈夫なんだろうと思っていました。たしかに、そこはそれで間違いないんだろうけど、グループ会社への集中ファイナンスリスクのところは、あまり意識できなかったという点に、自己嫌悪を感じます。本当、馬鹿です。まあ、これでデフォルトが決まったわけではないので、あとは時間がかかってもいいから、満額に近いところまで回収してほしいと祈っています。

ソーシャルレンディングは、一般投資家が利用できる唯一のミドルリスク・ミドルリターン商品という思いは今も変わりませんが、付き合う業者がいったんこけると、とたんにハイリスクになってしまう脆弱性を孕んでいることがよくわかりました。自分のブログでも書いてきましたが、まずは業者選びが最重要。ここを間違うと、ハイリスク・ミドルリターンの商品になってしまい、なんだかよくわからない投資になっちゃいます。

最後、ラッキーバンクからきたメールを参考に添付しておきますね。

第350号ローンファンドにかかる貸付の返済遅延のお知らせ

さて、ラッキーバンク・インベストメント株式会社(以下「弊社」)は、掲題のファンドについて、当初、ファンドからの貸付の返済期限を平成3051日までとしておりました。しかし、以下の理由により、当該貸付(利息のみ)の返済遅延が発生しておりますのでお知らせいたします。お客様にはご迷惑をおかけし深くお詫び申し上げます。

【ファンド名】
10/4募集】第350号ローンファンド Lucky Bank 120億円突破記念
【対象となるプロジェクト】

東京都港区不動産担保ローン

※ 東京都中央区不動産担保ローンは、当初の予定どおり利息が支払われております。

【現在の状況】

該当の担保物件は、借入人が保有する区分事務所の収益物件となります。港区表参道エリアという立地という特性から美容系の店舗が入居・運営されております。今後の計画としては、内装工事の完了を条件に、新たに入居する運営会社と借入人の間で賃貸借契約を締結しております。本プロジェクトは内装工事完了後に新たな賃料形態となり、収益ベースの向上を図った後、売却を行う予定でしたが、現状、具体的な売却交渉等には至っておりません。

【今後の方針】

本借入人は、本来の返済期限である平成3051日付の利息の支払いを遅滞したため、期限の利益を喪失しました。

弊社といたしましては、今後、本借入人に対し、事業の現況等につき情報開示を求め、また、必要に応じ協議等を行った上で本借入人に対する回収方針を決定し、担保物件の任意売却、抵当権の実行としての競売の実施、貸金返還請求訴訟等の手段により、弊社債権の回収の極大化を図って参ります。

なお、サービサーへの債権売却も、最終的な選択肢にはありますが、現時点では、弊社といたしましては、任意売却または担保権の実行による競売によって債権の回収の極大化を図っていく予定です。


VPはVice Presidentだから副社長のこと?全然、違います!

GW真っ只中ですね。今日は、みどりの日、というらしいです。最近、知らない祝日が増えました。高速道路の渋滞ニュースを聞くと、現役サラリーマンは大変だなあと思いながらも、サンデー毎日のボクなんか年中GWだよという自慢?、でも、それもなんか微妙でリタイヤ生活を十分に楽しめていない自分がいたりします。



さて、今日は、投資や運用の話ではなく、肩書の話です。

外資金融、それも米系の会社には、VPというタイトルがあります。これはVice Presidentの略で、一応、直訳すると、副社長になるんですかね。今、Google翻訳でやってみましたが、やっぱり副社長と出ましたね。しかし、このVPというのは、実際の組織では、副社長ではなく、せいぜい課長クラスのタイトルで使われています。ちなみに、部長クラスになったら、SeniorがついてSVP(Senior Vice President)ぐらいを使ったりします。欧州系だと、DirectorとかExecutive Directorあたりでしょうか。なので、外資金融のVPタイトルを副社長と訳してしまうと、もう笑っちゃうほどレベルが違うことになってしまいます。

ところが、この誤訳が結構あるんですね。以前、選挙の候補者プロフィールで、職歴詐称とか問題になったことがありましたし、最近では本の著者のプロフィールで、そんな誤訳を見つけました。たぶん、本人は気が付いているんでしょうが、格上げされているから、まあいいやということかもしれません。日本の組織で副社長といったら、会社のNo.2で、それはそれは偉い人。でも、外資金融では、それこそ腐るほどいるレベルですから、全然違います。

ちなみに、外資金融だと、肩書にMD(Managing Director)がついていたら、偉いかたなんだなと思っていいですよ。グローバルコングロマリット級の会社で、日本人がMDを取るのはやっぱり大変です。MDを取るためには、数字で結果を出し、そしてMDの外人たちから推薦してもらわないとなれませんから。えっ、ボクですか、もちろん、MDにはなれませんでした(涙)。

注意:外資系でも金融でない業種では、Vice Presidentというタイトルが副社長レベルで使われることがあるのかもしれません。VP ≠ 副社長は、外資金融の場合です。

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